キッチン・バス工業会 > 工業会について > ごあいさつ

当工業会は、システムキッチン、ステンレス流し台、浴室ユニット、浴槽、洗面化粧台等の住宅設備機器業界の発展と住宅産業の振興に寄与し、住生活文化を向上することを目的にしています。
1965 年(昭和40 年)、22 社によってステンレスシンク工業会として創立しました。1985 年(昭和60 年)にステンレス浴槽工業会との合併を経て、1987 年(昭和62 年)にキッチン・バス工業会と名称変更を行いました。その後も2008 年(平成20 年)日本浴室ユニット工業会と合併し事業領域を広げ、キッチン、浴室、洗面化粧台の水回りを空間ととらえ、快適な住まいを提供する企業が集う団体です。製品の製造企業の他、同製品に機能・設備機器、素材・原材料供給、部品供給、エネルギー供給等の企業、団体が参画し、現在の会員数は正会員22 社、賛助会員67 社の89 社となります。
私たち住宅設備機器業界は、高度経済成長期から今日に至るまで、快適な住環境の実現と社会インフラの発展に寄与してまいりました。しかし、近年は人口減少や少子高齢化、環境問題への対応、デジタル化の進展など、業界を取り巻く環境は大きく変化しております。特に日本社会が直面する人口減少や少子高齢化は、住宅需要の減少や新築市場の縮小、リフォーム需要へのシフトなど、業界構造そのものに大きな影響を及ぼしています。さらに、新型コロナウイルス感染症のパンデミックやロシアによるウクライナ侵攻、そして中東情勢の緊迫化など、この数年余りの中で予測困難な事態が立て続けに発生し、世界中のビジネス環境がかつてないほど大きな変化と混乱に直面しています。エネルギー価格高騰や原材料調達不安などが、サプライチェーンの混乱やコスト上昇を引き起こし、避けて通れない課題として次から次へと私たちの目の前にも立ちはだかってきています。
このような厳しい環境下において、私たちは業界一丸となって課題に立ち向かい、キッチン・バス工業会に課せられた「住環境を通じた豊かな国民生活の実現と安全な社会の醸成への貢献」という使命と役割を全うし続けなければなりません。従来のやり方や発想の転換が求められるため、対応は決して容易ではありません。しかしながら私は、こうした困難な状況はむしろ、私たちの業界に新たな進化の機会をもたらしてくれると確信しています。
キッチン・バス工業会といたしましても、会員各社の皆さまとともに英知を結集し、関係省庁、関連団体の皆さまと密に連携して業界の持続的な発展と社会への貢献に尽力してまいります。今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
以上、甚だ簡単ではございますが、業界の明るい未来に向けて、共に歩んでいくことをお誓い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。