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ごあいさつ

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 当工業会は、システムキッチン、ステンレス流し台、浴室ユニット、浴槽、洗面化粧台等の住宅設備機器業界の発展と住宅産業の振興に寄与し、住生活文化を向上することを目的にしています。
 1971年(昭和46年)、16社によってステンレスシンク工業会として創立しました。1985年(昭和60年)にステンレス浴槽工業会との合併を経て、1987年(昭和62年)にキッチン・バス工業会と名称変更を行いました。その後も2008年(平成20年)日本浴室ユニット工業会と合併し事業領域を広げ、キッチン、浴室、洗面化粧台の水回りを空間ととらえ、快適な住まいを提供する企業が集う団体です。製品の製造企業の他、同製品に機能・設備機器、素材・原材料供給、部品供給、エネルギー供給等の企業、団体が参画し、現在の会員数は正会員25社、賛助会員66社の91社となります。
 世界的に流行した新型コロナウィルス感染症に関連して行われた行動制限は緩和され落ち着きをとりもどしましたが、国際情勢は混乱を深めており、エネルギー価格や物価の高騰、資材調達の困難、円安ドル高傾向など、これまでにない状況が続いております。また、国内市場においては、加速する高齢化社会、人口減少、新築着工数の減少など、我々を取り巻く環境はまだまだ厳しい状況にあります。また、気候変動や生物多様性などの環境課題をはじめ、コロナ禍によってもたらされた生活様式の変容や、DX(デジタルトランスフォーメーション)によるビジネス変革などがあり、社会は大きな転換期を迎えています。SDGs、環境負荷低減など新たな課題に向けて業界として、企業として、積極的な取り組みが必要とされています。
 当工業会は、『住環境を通じた豊かな国民生活の実現と安全な社会の醸成への貢献』を使命と捉え、会員各社をはじめ関係省庁、関連団体の皆様と密に連携し、取り組んでいきたいと思います。
 2025年3月8日に当工業会は創立60周年を迎えます。業界内外の皆様にこれまで支えていただいている感謝の意を表するとともに、これからの工業会発展の礎となる周年記念事業にも取り組んでいきますので、皆様のより一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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