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五右衛門風呂と長州風呂の違い

鋳物ホーロー浴槽。なめらかな質感、高級感あふれる輝きで、その品質は国内外の高級ホテル、また建築デザイナーに広く認められています。
この鋳物ホーロー浴槽、ルーツはなんとあの五右衛門風呂。
体の芯から暖まり、環境にも優しいという特長を、鋳物ホーロー浴槽は1000年の昔から受け継ぎ、今に進化し続けています。 【資料提供 大和重工株式会社】

●五右衛門風呂と長州風呂の違い

現在では長州風呂が一般的に「五右衛門風呂」と呼ばれていますが、もともとこれらは別のお風呂でした。

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形状

五右衛門風呂は、円筒形の木桶を鋳鉄製の底部にのせたお風呂。底が直接釜になっているため、底板が用いられる。長州風呂は風呂釜全体が鋳鉄製のお風呂。五右衛門風呂と同じく、底が直接釜になっているため、底板が用いられる。

名前の由来

五右衛門風呂は、釜ゆでの刑にされた豊臣秀吉時代の大盗賊・石川五右衛門が名前の由来とされる。また十返舎一九の代表作「東海道中膝栗毛」で、弥次さん喜多さんが下駄を履いたまま入り、釜を壊して大騒ぎになったのもこのお風呂長州風呂は、明治時代中期、広島の鋳物職人が「芸州風呂」「広島風呂」として売り出したが、当時の政治の実権は勤王派にあり、佐幕側だった広島の名前は京都・大阪での評判が悪かったため「長州風呂」と名づけという説がある

主な特徴

長州風呂は、江戸時代当時、貴重品だった鉄をできるだけ節約するため木製の桶と組み合わせた形状。煙突がなく煙たい、また釜と桶との継ぎ目から水が漏れるということもあり、次第に廃れていった。
長州風呂は、釜自体が温かくなり、お湯が対流しつづけるため、入浴の際に体全体が温まりやすい。また煙突が開発され、煙たくないだけでなく、熱効率が高くなり沸きが早い。薪はもちろん、落ち葉や木屑、間伐材などなんでも燃料にできる。

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